◼️22年目に迎えた最大のピンチ
こんにちは
グラデボールのマネージャーの櫻田です
今から22年前の2002年3月
グラデボールは静岡市池田にお店を構えました。
夢にまでみた自分のお店。毎日が希望に溢れていました。
広い場所を求め150号線にも店を構え
その店を暖簾分けにより譲り、私は現在の地、日本平に店を移しました。
コロナの時は、この先どうなってしまうんだと
希望も打ち砕かれそうになるも、お客様が応援してくれて、なんとかお店を存続することができました。
22年もお店をやってると、本当に色々なことがありました。
当時働いていたスタッフは、結婚して子供も生まれてますし、何より小学生に入りたてだった
ウチの息子も社会人になっています。
子供だったお客さんが、今や自分の子供を連れて来てくれたりします。
『楽しさの創造』
お客さんにとって単に料理が美味しいだけでは無く、居心地の良い一時を過ごせるお店を目標に頑張ってきました。
「グラデボールが一番好きなお店」
そう言ってくださる一人一人のお客様がいること。それが私にとって「1番の財産」です。
そして、その喜びを感じられるこのお店が、私にとって、かけがえのない場所なんです。
苦しかった
コロナ禍も終わり
苦悩から解放され
再びお客様との楽しい日々がやってくると思っていました。しかし、現実は残酷です。
本当のピンチは、コロナの時ではなく、まさに今迎えているのです。
客足は戻らず、過度な円安による食材原価や光熱水費の高騰
どんなに頑張っても頑張っても、どうにもなりません。もうお店を閉めないといけないのか?
今から2ヶ月前、税理士さんと打ち合わせしました。櫻田さん、このままでは、、
突きつけられる
閉店の2文字。。。
このままお店を閉めなきゃいけないのか?
夜も眠れず悩み続けました。
しかし、
「また来るね!」
「今日も美味しかったよ!」
「楽しみにしてるね!」
こうしたお客さんからの言葉を聞くと、私はまだ、お店を終わりにしたくはありません。
そこでどうしたらコロナ禍で減ったお客さんの数を元に戻せるのか?
一生懸命考えました。そこで私はある一つの決断をすることにしたのです。
明日、私の決意を聞いてください。